暖簾(のれん)中むら|東京で暖簾の企画・デザイン・オーダーメイド製作 | 東京 | 暖簾(のれん)中むら|東京で暖簾の企画・デザイン・オーダーメイド製作 - Part 4
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暖簾の色について

江戸時代では、暖簾の色は業種によって「ある程度」決まっていました。 色数の限られていた時代では、地色としては紺・藍・縹・柿・茶・浅葱などで、それに屋号などを白抜きしたのと、白地に墨で文字を入れたのが主でした。色の決め事に関しても商家が自店の伝統色を受け継いでいるなど実はそこまで決まった定式はなく曖昧なものでした。しかし、暖簾を広告媒体として用いる様になり自然発生的に色の大まかな定式ができたのは当時の風俗を想起させる面白さがあります。 a) 紺・藍:最も多く暖簾に使用される色であった。藍に虫除けの効果があるため、呉服商が用いたり、一般的な手堅い店がこの色を使っていた。 b) 縹(空色):派手な縹色は吉原の遊郭や引手茶屋の店先で使われていた。 c) 柿:柿渋で染めていたことから柿色と呼ばれていた。色味は歌舞伎の定式幕の茶色。遊郭で遊女の上品の太夫がいた店にだけ許された色とも言われており、太夫名を許された印として柿色の暖簾を与えられ、太夫のいる店は柿色、その他は空色・紺色が多かった。他にも一部の呉服店や料亭も柿色の暖簾であった。 d) 茶:赤みがかった茶の柿色に対し、黄味がかった茶色で主に煙草商が用いた。 e) 浅葱色:藍より淡い青。遊所で主に用いられていた。江戸の出会茶屋や大阪の盆屋や、芝居茶屋や相撲茶屋には浅葱色の地色の絵暖簾がかけらえていた。 f) 白:白地の暖簾は菓子商や薬商(当時は砂糖が薬であったため)が多かった。また、菓子店の中にはたれ毎に紺と交互に仕立てた暖簾も見られた。 g) 禁色:高貴な色である紫は一般には勝手に使えない色であった。また、色の印象が強い黄色や緑は暖簾には使われていなかった。   現代でも多様な色彩の暖簾がある中、その自由度に面白さがあると考えるので、あまり定式にこだわる必要はないと考えます。しかし、江戸時代の風俗を感じる上で知って置いても良いかと思います。  ...

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DOTDOT-Hiki-zome

シンガポールの建築デザイン事務所のMinistry of Desginと共創したDOTDOYの引き染めverです。 日本の手染めの素晴らしさを伝えるデザインのDOTDOT。コンセプトはプロセスの可視化です。引き染めは伸子という木で生地を空中に張り染めて行く技法で、非常に美しいグラデーション表現が可能です。今回はその引き染めのグラデーションを4回重ねるという非常に技術難易度が高く工程の多い技法で挑戦しました。染め→洗い→蒸しという工程を4回繰り返し、その際の色のぶつかりもある程度計算しながら染めるのは熟練の技です。しかし、その中も手仕事故の成り行きがあり、黄色のつくの様なDOTの中に色のぶつかりが生じると、それは月の影の様になりました。手仕事ならではの優しい表現です。 ...

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DOTDOT – Indigo

シンガポールの建築デザイン事務所のMinistry of Desginと共創したDOTDOYの藍染めverです。 日本の手染めの素晴らしさを伝えるデザインのDOTDOT。コンセプトはプロセスの可視化です。今回の藍染めは両面に糊をおく非常に技術の難易度が高い技法で挑戦しました。両面に糊をおくのでその加減は非常に繊細で片面毎で止まる(浸透しない)様にするには糊の配合やヘラの力加減など多くの技術を必要とします。今回は、更にその両面糊おきを2回行い4層の色の濃淡を表現しました。微妙に色が変わるDOTは奥行きのある表情となりました。 ...

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江戸と暖簾

暖簾は江戸の文化です。 現在の屋外広告物という有形の価値と、商家の顔や資産であるという無形の価値は、江戸時代に江戸の問屋街での競争の中から定着しました。中でも、現在の「三井」の前身である「三井越後屋呉服店」が暖簾を広告物として画期的に活用しながら事業を大きく拡大して行きました。この頃には暖簾が屋外広告物として様々に使われ、現在の様式に定着しました。つまり、暖簾は江戸で育まれて進化・普及した江戸独自の文化といえます。西洋の紋章と違い、日本の家紋は庶民も持っているものでした。円を基調に様々な意匠の紋を染め抜いた暖簾が連なる景色は洗練された一体感のある日本らしい独自の景観です。 ...

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JAPAN BRAND FESTIVALに登壇させて頂きました。

東南アジアマーケットの可能性について登壇しました。 代表の中村新が渋谷ヒカリエで開催中のJAPAN BRAND FESTIVALにて、KYO projectを通じて感じた海外デザイナーとの共創についてや東南アジアマーケットの可能性についてお話をさせて頂きました。来週9日〜はKYO project2年目のアウトプットとして香港で展示会を開催しますので、お気にかけて頂けたら幸いです。また、JBFは明日最終日も魅力的なコンテンツが盛りだくさんですので、ぜひ奮ってご参加ください! ...

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【店舗暖簾製作事例】SUS gallery コレド室町店

SUS gallery コレド室町店の間仕切りを製作しました。 SUS galleryさんを運営するセブンセブンさんは新潟県燕市の金属加工会社で、とても色彩が鮮やかな「チタン製真空タンブラー」を製造するメーカーです。 今回の間仕切りは、そんなチタンのテクスチャーが光を反射する雰囲気を染めでも表現をしたいと考え、伝統的な引き染めという技法を用いてグレーと白とで縦にボカシて染めました。結果、空間とも非常にマッチする美しい間仕切りとなりました。 ...

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【暖簾製作事例】ポマト・プロ

ポマト・プロさまのオフィスのパーティションとして暖簾を製作しました。 オフィス内のミーティングに使用したり、書庫としての機能をもつオープンスペースを暖簾で緩やかに仕切っています。また、カラーは大胆にもコーポレートカラーである赤をふんだんに使い、エレベーターから降りると暖簾が目の前に飛び込んでくるインパクトを表現した遊び心のある暖簾です。 ...

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【店舗暖簾製作事例】オークホステル桜 光が透過して完成する暖簾

【オークホステル桜 光が透過して完成する暖簾】 反応染料のインクジェットの技術を用いて革新的なのれんを製作しました。従来、片面にしか用いらない技法ですが職人さんの技術で応用することで両面の染めに挑戦しました。 試行錯誤をするのなかで、色は非常に高い水準で表現することができましたが、どうしても生地の伸縮が一定ではないため表裏の柄合わせが課題でした。しかし、デザインを手掛けたZNEMさんと打ち合わせを重ねる中で敢えて表裏の柄を別にしてズラし、透け感のある綿麻生地に染め、光で裏の柄が透過することで完成するデザインにすることにしました。 結果、うっすらと裏の柄が透けることで奥行きのある表情となり、時間帯によって柄が微かに変わる動きのある美しい暖簾となりました。 職人さんの手仕事と現代の技術が融合した暖簾です。 そんな暖簾の掛かっているオークホステル桜さんは、東京スカイツリーの足元、押上の駅前にオープンしました。下町情緒の残る懐かしい町で素敵なお店もたくさんあります。ぜひ、東京旅行の際にご利用ください。 The Noren concept is "permeability". This Noren is a different design on the front and back. By inserting light, the pattern on the back will emerge on the front and the design will be completed. ...

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コレド室町

【暖簾製作事例】コレド室町 春のれん

コレド室町の大のれんを春仕様の桜色で染めました。 日本橋の桜祭りに合わせて、春の桜色ののれんを製作しました。従来の深い藍色ののれんは重厚感のある格式を感じるものでしたが、桜色ののれんは鮮やかで華やかな印象となりました。四季のうつろいに合わせて、のれんの色を変えて掛け替えることで街並みとも調和し、季節を感じることができるのは、日本独自ののれんの面白さです。また、コレドの周りには桜並木が続いており、お買い物や観光をしながらお花見もできるという贅沢な時間を過ごすことができます。ぜひ、お立ち寄りくださいませ。 ...

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【店舗暖簾製作事例】Shibamata FU-TEN Bed and Local

柴又帝釈天の近くにオープンしたShibamata FU-TEN Bed and Localのエントランスの暖簾を製作させて頂きました。 Shibamata FU-TENは区の職員寮をリノベーションした施設で、随所に歴史を感じる面白さがあります。今回の暖簾は引き染めという伝統技法でロゴと地色の三色を表現する職人さんのワザが光る暖簾となりました。Shibamata FU-TENとこれからの歴史を歩んでいけたらと思います。 ...

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